念願の沖縄を観光してきました!3泊4日の一人旅。キッカケはバニラエアのセールです。
沖縄への片道航空券が6,000円前後。安い!!8月の暑さ、9月の台風シーズンを避けて10月に航空券がとれたことが決め手でした。
年末までに会社の有休消化しないと一部が消滅しまうという事情もありました。
この記事はこんな方におすすめ
- 沖縄旅行を計画している方
- 沖縄の観光バスを利用したい方
- 安く旅行したい方
沖縄一人旅の思い出のフォトブックを格安で
沖縄一人旅ではフォトアルバムを作るつもりでたくさん写真を撮りました。
フォトブックの値段もいろいろ。安いものは退色が心配です。
そこで今回は、フォトブックの老舗 MyBookの40%OFFクーポンを使って注文してみました。
写真集の値段は4,800円→ 2,880円(税別)に。
そのおかげもあって、沖縄一人旅は無事、4万円台に収まりました。クーポンって本当にありがたいですね。
全部コミコミ4万円台 沖縄一人旅3泊4日 目標達成!
秋から冬の沖縄旅行は、シーズンオフもあってリーズナブル。旅行代理店のツアーも比較的手頃です。
しかし、一人旅は割り増し料金がかかることが多いですよね。
自分で調べて手配する手間はかかりますが、手作りの旅行はきっと安く済むはず。
そんなことで立てた予算は4万円台。
お土産も含めて全部コミコミを目指しました。結果は目標達成です!収支はこちら。
第1日目 | ¥26,940 |
第2日目 | ¥8,370 |
第3日目 | ¥3,900 |
第4日目 | ¥5,998 |
フォトブック | ¥3,110 |
合計 | ¥48,318 |
格安航空券を比較する
コスパのよい観光バス
さっそく内訳を見てみましょう。
第一日目 自宅から沖縄のホテルまで
出発日は10月15日(月)
選んだ飛行機はLCCのバニラエア。
沖縄の清々しい空。沖縄空港は海が近いためかテトラポットが置かれていたのが印象的でした。
初めて訪れた空港は勝手がわからず、人の流れに続いて行くとリムジンバスに乗ることに。
LCCのロビーは本来の沖縄空港ターミナルと離れている場所にあります。
到着時はよいですが、出発の時は時間に余裕をもって行動した方がよさそうです。
沖縄観光はモノレール「ゆいレール」でフットワークよく
沖縄空港から「ゆいレール」に乗り、ホテルのある県庁前駅まで。「ゆいレール」は2両編成のかわいらしいモノレールです。
観光客にとって便利。1日券を購入してたくさんお世話になりました。
改札で戸惑ったのはこの切符。なんとQRコード式でした。
それを知らずに切符を入れる場所がないとうろたえて、駅員さんが教えてくれました。
さっそくの沖縄あるあるです(笑)
宿泊は3日間とも格安ホテル「かりゆしLCH泉崎県庁前」で
沖縄旅行はレンタカーが必要という話をよくききます。
でも車を運転すると景色を見る余裕がなありません。
そんなことで、ゆいレールや観光バスを利用することにして、宿泊は交通の便の良いところをチェックしました。
今回の「ホテルかりゆしLCH泉崎県庁前」に予約を入れた時は、3泊で12,810円というお安さでした。
ゆいレールの県庁前駅から5分もかかりません。
国際通りにも近く、夜遅くまで散策しやしたが、安全な場所にありました。
受付スタッフはフレンドリーかつ丁寧。チェックインの時でセキュリティカードを受け取ります。
機械での受付や清算、エレベーターもカードをかざすと宿泊する階が表示される仕組みでした。
他のホテルと変わっている点は、メゾネットになっていること。狭い敷地にコンパクトに収めているのでお風呂はありません。
ドアを開けると右に洗面台、左にシャワーとトイレがあります。この画像の手前が階段です。
登るとベットとテレビとエアコンが。階段は急こう配で昇り降りは要注意。
どうやらキャンペーンだったようで、アメニティがプレゼントされました。
バスタオルやフェイスタオルは毎日取り換えてくれます。
アメニティは1階フロントにある自動販売機で購入するシステムでした。
ガラス張りのトイレとシャワースペース。秘密基地のようで面白いですね。
3日間宿泊して唯一不満だったはWi-Fiの速度が激的に遅いこと。
動画が途中で止まるストレスは耐えられません。改善を期待したいです。
wifiを使わないなら、おすすめのホテルですよ。
第1日目の費用
成田空港⇔沖縄 往復航空券(事前) | バニラエア | ¥12,320 |
自宅から成田空港 電車 | JR 高速バス ゆいレール | ¥1,810 |
食事 | コンビニ | ¥1,380 |
ホテル3泊分(事前) | かりゆしLCH泉崎県庁前 | ¥12,810 |
合計 | ¥26,940 |
第2日目 美ら海観光バスで効率よく北部めぐり
さあ、翌日はいよいよ本番。沖縄を観光します。お天気も上々。
事前に申し込んでいた観光バスツアーの待ち合わせ場所に歩いて向かいます。申し込んだプランはこちら。
コスパのよい観光バスプラン
料金には美ら海水族館(¥1,850)や琉球村(¥1,200)の入館料金も含まれているのでかなりお得です。
バスツアーでネットの口コミ一番人気。全体の感想として残念だったのは、美ら海水族館の滞在が2時間ほどだったこと。
ゆっくり見れず短かったです。3時間以上あってもいいなと思いました。
最初の観光地 恋人と行きたい島NO1の古宇利島
長い橋を渡って古宇利島に到着。途中の景色もきれいで写真撮影スポットも豊富です。
白い砂がとてもきれい!貝殻やヤドカリがアチコチに。10月ですが海水浴を楽しむ人たちもいました。
見慣れぬ南国フルーツが気軽に味わうことができます。こちらはドラゴンフルーツ。
お味は果物らしい甘みは少ないですが、しゃりっとした食感が楽しかったです。
2つ目の観光地 美ら海水族館は2時間じゃ足りなかった
美ら海水族館の入り口には大きなくじらのモニュメントが。待ち合わせの目印になりますね。
美ら海水族館の大水槽は有名ですが、その迫力は実際に見るまでわかりませんでした。
本当すごい。一日中見ていてもきっとあきないはず。悠々と泳ぐサカナたちに癒されました。
大きなカメもエイも小魚の群れもずっと眺めていたかったです。
建物の外、海に隣接されたオキチャン劇場のイルカショーは20分くらい。
歩いて10分ほどの場所にあるので時間に余裕をもって出かけます。
飼育員さんはハロウィンの衣装でアピールです。
エメラルドビーチ。白い砂。青い空、澄んだ海。これぞ沖縄。とってもステキでした。
美ら海水族館からエメラルドビーチまで徒歩で20分くらいかかかかも。以外に遠い。
園内を電気自動車が走っているので活用する方がベストです。
1回100円。運転手さんのお話では、園内をぐるり一周すると50分ほどかかるとのこと。
また近年、韓国、中国、台湾の観光客も多く、秋口には修学旅行の学生も来るため年中混み合っていると言っていました。
観光バスの駐車場までけっこうな距離があるのでかなりあわただしかったです。
3つ目の観光地 紅芋タルトの御菓子御殿は工場見学も
紅芋タルトでおなじみの御菓子御殿。
紅芋タルト以外にも多くのお菓子が販売されていました。
紅芋タルトの機械の動きがクルクルと楽しい。
お菓子をたくさん味見をすると、どれも美味しくなかなか選べません。
そういえば、御菓子御殿は国際通りにもお店があることを思い出し、ここでは何も買いませんでした。
4つ目の観光地 万座毛は風光明媚
万座毛の名前は、琉球王朝の尚敬王が、一万人が座れる景色の良い原っぱと言ったと言われています。
自然に侵食した切り立った岩や大海原を見ていると心が洗われます。
アクアスポーツに興じる人々。さかんに歓声が上がっていました。
中国、韓国、台湾に限らず外国人観光客が多かったです。記念撮影に余念がありません。
歌あり踊りあり!バスガイドさんの余興で盛り上がる
バス会社の制服から琉球絣を羽織って、衣装チェンジしたバスガイドさん。歌の披露や沖縄踊りの手ほどきがありました。
道々の解説はもちろんのこと、写真の撮影スポットを教えていただき、沖縄を訪れなければ知ることのできない話も伺いました。
座席が一番前だったこともあって本当に楽しかったです。
5つ目の観光地 琉球村でタイムスリップ
沖縄のシーサーは守り神らしく現代的な一般住宅の屋根や玄関にも飾られていました。恐ろしい顔もあればユーモラスな顔もあって、なかなか奥が深いですね。
琉球村らしく多くの古民家が移築されていました。この風通しのよさは沖縄ならでは。
沖縄の獅子舞。獅子の口でボールをキャッチする練習中でした。
失敗すると冷やかしや笑い声が溢れ、なんとものんびりとした微笑ましい様子。
屋根裏やハリの様子。瓦屋根の下はこのようになっているのかと思いカメラでパチリ。
こちらの邸宅は、前庭部分が広く見栄えのする邸宅でした。
ソーキそばとシークワーサージューズで軽めの夕食
観光バスを降りて、お隣になったご婦人と夕食。国際通りの郷土料理店をチョイス。
沖縄民謡と伝統的な踊りのステージは30~40分ほど。料金は食事代+500円でした。
ソーキそばを注文。沖縄そばは豚バラ肉、ソーキそばはスペアリブがのっています。
スープは鰹節や昆布や豚の旨味がミックスしたあっさり系でコシのある麺でした。
第2日目の費用
観光バス | 美ら島終日観光バスツアー | ¥5,200 |
食事 | 沖縄料理 波照間 | ¥2,400 |
電気自動車・軽食 | 美ら海水族館 | ¥770 |
合計 | ¥8,370 |
第3日目 沖縄歴史博物館 首里城
3日目は朝から雨模様。傘をもって出かけます。最初にゆいレールの券売機で1日券を購入しました。
この券があると観光地の入場料が割引になったり、飲食店でソフトドリンクやデザートがもらえたりします。
観光予定の沖縄市歴史博物館や首里城、沖縄県立博物館・美術館の入館料は割引対象です。
途中の駅で何度も乗り降りしても交通費はかからない一日券はかなりお得でした。
最初に県庁前パレットくもじにある「沖縄市博物館」へ¥350→¥240
展示物は少ないですが、中国と密接な関係にあった琉球王朝から沖縄県に至る流れがわかります。常設展は「10・10空襲」の映像を流していました。
続いて、ゆいレールに乗って首里城駅へ。
首里城駅から路線バス・首里城下町線(7、8)番に乗車。¥150→¥130
首里城前バス停にて下車、徒歩1分で守礼門前に到着します。
初めて訪れる場所は、道がわからないため迷います。途中で駐車場の係の方に道を尋ねながらテクテクと歩きました。徒歩1分は道を知っている人でも無理だと感じました。
守礼門
今はほとんど使われることがない2千円札にもある守礼門です。ペリー提督も訪問しています。
この後、いざ首里城へと向かうのですが、首里城が首里城公園の中の一角にあるということ失念しており、歩く距離が想像以上でした。
首里城までの道すがら、琉球王朝の息遣いを想像ながら淡々と歩いていたのですが、ここでも中国人観光客に遭遇してしまいました。
首里城
蛍光黄緑ジャンバーの一群が中国人観光客。
とにかく声が大きい。大きな声でペチャクチャペチャクチャ・・・本当にうるさい。これがずっと続くのかとウンザリしていたら、外観の無料区間のみ見てさっさと引き返していきました。
これで首里城正殿は静かに見学できそう。やれやれホッ。
首里城入場料 ¥820→¥660
あいにく一部修理中でしたが、当時と同じ復元がなされているとのこと。それでも朱塗りの外観は美しかったです。
館内は土足禁止です。自分の靴はビニール袋に入れて持ち歩きます。
無料で紙製のうちわも設置されていました。沖縄らしいですね。
世界遺産の観光は無料ガイドさんと一緒に
歴史遺産はまんぜんと見学しても意味がわからず、面白くありません。
首里城では無料ガイドサービスがあるので、一緒に回った方が楽しめます。
最後まで説明を聞いてから戻ってもよいと伺ったので、2回目はゆっくり自分のペースで見学して写真をとりました。
首里城無料ガイドのスケジュール
- 1回目:9:00~
- 2回目:10:30~
- 3回目:13:00~
- 4回目:14:00~
- 5回目:15:00~
- 6回目:17:00~
二階「大庫理(うふぐい)」国王と親族・女官らが儀式を行う場です。
一階「下庫理(しちゃぐい)」主に国王自ら政治や儀式を執り行う場です。
男性が使用する一階よりも女性が使う二階が豪華ですね。
朱の色も若干異なるという説明がありましたが、よくわからなかったです。
館内を巡っていると途中に喫茶コーナーがありました。書院・鎖之間です。
床の間もあり、日本の影響を受けた部屋でした。お庭を眺めながら一息つきましょう。
琉球王朝時代の伝統のお菓子とお茶が楽しめます。お茶はさんぴん茶(ジャスミン茶)。¥310
何杯でもおかわりできます。お菓子は4種類でした。
- 花ぼうる
- くんぺん
- ちいるんこう
- ちんすこう
正殿から外に出て、北殿を見学します。首里城復元や琉球王朝に関するドキュメンタリーを3本見ました。これだけでも行った価値がありました。
スタンプラリーにも挑戦。全部は無理でしたが、シールとクリアファイルをいただきました。
この門をくぐって帰路につきます。帰り道はゆいレールの首里駅まで歩いてみました。
20分以上歩いたでしょうか。道がわからないためよけいに時間がかかりました。
古民家カフェ 茶ぁーやー
ゆいレール首里駅から牧志駅に移動。
ここでは古民家カフェで有名な茶ぁーやーに行きました。
注文したのは「ぶくぶく茶」。以前、テレビで見てどんな飲み物なのか気になっていました。
お茶はさんぴん(ジャスミン)茶で泡の味はありません。どうやらミキサーで泡立てていたようです。
この日はまともな食事をしていませんが、1人でお店に入る気になりません。国際通りをブラブラ歩きながらコンビニでおにぎりを買いました。
第3日目の費用
1日乗車券 | ゆいレール | ¥800 |
バス | 路線バス・首里城下町線(7)番 | ¥130 |
入場料 | 首里城 | ¥660 |
ぶくぶく茶 | 茶ぁーやー | ¥750 |
おにぎり アイス ハンバーガー | コンビニ モスバーガー 鎖之間 | ¥1,560 |
合計 | ¥3,900 |
第4日目 最終日 東京へ
沖縄一人旅も最終日となりました。飛行機の出発時間が13時50分。
10時のチェックアウトぎりぎりまでお部屋に滞在しても間に合います。遅めの朝食はホテル1階のコンビニで調達。
帰りもゆいレールで空港に向かいました。
LCCは手荷物が鬼門!重量オーバーした時の対策
どこもそうですが、LCCの安いプランは手荷物の重量制限があります。
バニラエアの「コミコミバニラ」プランは20キロまで荷物が預けられますが、今回は7キロまでの安いプランを利用しました。
スーツケースだけでも3キロ。パソコン、カメラもあります。搭乗前にはかならずスーツケースの重さを確認しなければ超過料金がかかることも。
案の定、オーバーです。
8キロを超過しなければOKなので、着れるものは全部着て、薄型のウエストポーチにモバイルバッテリーや携帯電話など入れて軽くして許可をもらいました。
確実に手荷物がオーバーするなら、事前に追加料金を支払う方が現実的です。
手荷物はWEBで予約便の出発時刻90分前まで(国内線)、120分前まで(国際線)追加が可能です。
沖縄のお土産は定番の雪塩ちんすこう
手荷物の重量問題があるので、会社で配るお土産は買えません。
でも沖縄旅行に行くと言ってしまったので用意しなければならない・・・
そこでひらめいたのは「Amazonか楽天市場で買えばいいんじゃない?」でした。
現地で購入するよりほんの少し割高になるのですが、まとめ買いすると1箱あたりの価格が下がり、送料は数百円か無料になるショップもあります。
今回は、沖縄旅行に行く前にお土産が届いておりました。超らくちん。大正解でした。
第4日目の費用
品名 | 金額 | |
お土産(事前 Amazon) | 雪塩ちんすこう | ¥3,648 |
成田空港から自宅まで | バス 列車 | ¥1,550 |
朝食 | コンビニ | ¥800 |
合計 | ¥5,998 |
まとめ~沖縄一人旅3泊4日の費用合計
第1日目 | ¥26,940 |
第2日目 | ¥8,370 |
第3日目 | ¥3,900 |
第4日目 | ¥5,998 |
フォトブック | ¥3,110 |
合計 | ¥48,318 |
沖縄一人旅はお天気にも恵まれ、青い海、南国の緑でリフレッシュできました。
費用もお土産やフォトブックも含めて、なんとか4万円台に収まっています。
食事をコンビニで済ませることが多かったので目標達成といったところですね。
美ら海水族館のある国営沖縄記念公園はもう一度行きたい場所になりました。
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