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薬に頼らず花粉症が治る簡単な3つの戦略|アキバ水野クリニック・水野雅登 医師が解説

サプリメントで花粉症対策すると薬いらず

春。桜が満開を迎える頃、花粉症の症状も全開。目のかゆさや鼻水に悩まされるこの時期、本当に憂鬱になりますよね。

幸いなことに私自身は花粉症ではありませんが、職場の仲間たちは花粉症で苦しんでいます。医師の処方薬も民間療法もどれも効き目がないと言っていますね。

花粉症は本当に治らない不治の病なのでしょうか?

アキバ水野クリニック院長・水野雅登医師は薬いらずで花粉症に勝てると言っています。一体どういうことなのでしょうか。




花粉症の原因は”免疫”が狂っているから

 

水野医師は、花粉症の根本は「免疫が狂っているから」という意見です。

膠原病や関節リュウマチ、特殊な糖尿病、各種ガン。これらの疾患が「免疫が狂っている」つまり「免疫の低下、暴走で起こる疾患」と主張しています。また、この考え方ができる人が少ないともおっしゃってます。

 

免疫とは

体内に病原菌や毒素その他の異物が侵入しても、それに抵抗して打ちかつ能力。また、異物と反応する抗体を作って発病をおさえる抵抗力を持つこと。

そんな水野医師(@masa_doc)のtwitterつぶやきをまとめてみました。

 

花粉症を克服する3つの戦略とは

サプリメントで花粉症対策すると薬いらず

水野医師によると花粉症を克服するには3つの戦略があると言います。

それは

免疫とは

高たんぱく・糖質オフ

ビタミンD、ビタミンK

ナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンC、ビタミンE

 

この戦略で、ドクター自身も薬がいらなくなり、採血でもイヌ・ネコのアレルギーが消えたとのこと。体質が変わって花粉症やアレルギーに耐性ができるのでしょうか。

 

高タンパクはどの程度にすればよいのか

水野医師のブログによると、タンパク質は蓄える事が出来ないので、毎日摂取する必要があるそうです。

タンパク質の量は「 体重(kg)=タンパク質(g)」が基本。

例)体重50キロの人は、50グラムを毎日

生理のある女性なら基本の1.3倍。慢性疾患、成長期(身長が伸びている間)、運動をめっちゃしてる人などは、基本の1.5〜2.0倍のタンパク質が必要とのこと。

詳細はこちらを参照してください。

 

糖質オフはどの程度にすればよいか

続いて糖質はできるだけオフすることとあります。「糖質摂取はゼロにしたら危険」は根拠のないウソと断言も。

米、麺、小麦、砂糖、果糖類をできるだけカットして、目的によって楽しみながら調整するのが良いとのことです。

 

ビタミンDとKはどの程度とればよいのか

糖質オフができれば、

ビタミンD3は、1日3万 IU。 

ビタミンKは、Mk-7を1日600mcg程度。

ビタミンDの過剰症は、「ビタミンK」の欠乏症。 つまり、ビタミンKを充分摂ればビタミンDの過剰症は起こらない。

「IU」は国際単位。

 

ビタミンEはどの程度どればよいか

ビタミンEは、天然型のD-α-トコフェロールで、1日400〜800 IUを摂る。

ビタミンEは8種類の型がある。 天然型の「D-α-トコフェロール」の活性が最強。ついでに加齢臭も消える。

加齢臭まで消えるとはビタミンEはすごいですね。

 

花粉症に勝てるサプリ・ナイアシンとは

花粉症に最強なのは「ナイアシン」。 花粉症の症状を起こす「ヒスタミン」を出しきってしまうので症状が出ない。

しかし、最強に至るためには

「高タンパク・糖質オフ」

「ビタミンEとビタミンC」

「ビタミンDとビタミンK」が必要。

タンパク質が不足していると、ナイアシンの副作用が出やすい。

糖質オフしてないと、免疫が狂うので、ヒスタミンを出しても、出しても作ってしまってキリがない。

ナイアシンは水溶性ビタミン。水溶性ビタミンは「細胞膜」がしっかりしていないと、細胞の中に入れない。

ビタミンEは細胞膜に存在し、細胞膜を正常化する作用がある。

 

「ビタミンDとK」は、なぜいるか?

ビタミンDは「ビタミン」と名前がついているが、ホルモンに近い作用を持ち、ホルモンの材料にもなります。

そして、その作用に「免疫の正常化」がある。つまり、花粉症の根本原因の「免疫異常」を治す作用があるのです。

ビタミンDは1日1万IU以上を摂ると、ビタミンKを使い尽くしてしまい、ビタミンKの欠乏症になる状態「ビタミンKの欠乏症」が、よくいわれる「ビタミンD過剰症」。

「ビタミンK欠乏症」=「ビタミンD過剰症」では、骨からカルシウムが溶けて出ていってしまいます。

 

ビタミンK欠乏とは何か

ビタミンK欠乏で骨からカルシウムが出るとどうなるのか、というと

・骨の質が下がったり
・血液中のカルシウムが高くなりすぎたり
・腎臓でカルシウムが石になって腎臓結石に なったりする。

ビタミンKを充分に摂れば、「ビタミンD過剰症」にはならない。

そして、ビタミンDを充分に摂ると免疫が正常化し、花粉症の元となる「ヒスタミン」があまり作られなくなる。

これらの前提すべてを満たし、 「素のナイアシン」 が1日3000mgを摂れるようになった時、 花粉症に既に勝利している。 「おまえはもう癒(い)えている」

以上が、100%花粉症に勝てる3つの戦略。 薬いらずの理由です。

 

ここまでのまとめ

・ビタミンD3、1日3万IU をとるなら、 ビタミンK2は、MK-7で600mcg が必須。

・ビタミンD3、1日5000IUまでなら、Kは不要。

・最終的にナイアシン1日3000mg摂れるようになるとよい。

 

サプリメント・ナイアシンの飲み方は?

ナイアシンの飲み方は注意が必要です。なぜなら、体内にヒスタミンが貯まっているとナイアシンフラッシュという火照りやかゆみを体験する場合があるからです。

飲み方の手順は

step
1
ビタミンC

1日3g (=3000mg)を1週間つづけます。

step
2
ナイアシンアミド

その後、ナイアシンアミドを1日1500mgを追加します。

step
3
ナイアシン

次に男性は「ナイアシン」を1日500mg

女性は「ナイアシン」を100mgずつ追加します。

step
4
ナイアシンの追加

「ナイアシン」が1日1500mgになったら、ナイアシンアミドを減らし、さらに「ナイアシン」を増やします。

step
5
最終目標

最終的には「ナイアシン」を1日3000mgが目標です。

詳細はこちらを熟読しましょう。

 

なお、 花粉症対策 に出てきた 「ビタミンC」の特集は、 コチラ。

花粉症対策はサプリ・ビタミンCフラッシュとスプラッシュ
ビタミンC 初心者講座 ・適正チャレンジ・スプラッシュとは?水野雅登 医師が解説

糖質制限を提唱する医師、水野 雅登先生(@masa_doc)という方がいらっしゃいます。 >>水野雅登 医師ってどんな人?   twitterでサプリメントについて有益なつぶやきをされている ...

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国産サプリは、質も量も劣っている

サプリメントが必要だとわかりましたが、どこで買えばよいのか悩みます。

水野先生やサプリメント愛用者の話を総合すると、どうやら国産サプリは、量も質も劣るらしく、その割の値段が高いと断言されてます。

水野先生がおすすめしているサプリメント販売サイトは海外製サプリサイト、iHerb(アイハーブ)がお安いとのこと。

 

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