糖質制限で10か月で30㎏の減量に成功した体験から、糖質制限を通じて世界の見え方が変わった田頭 秀悟(たがしら しゅうご)医師。
通称たがしゅう先生は病院に頼らない医療の一環として糖質制限を指導しています。
田頭 秀悟医師のプロフィール
田頭 秀悟医師は、洋医学のみならず、東洋医学(鍼灸 漢方)心理学 ヨガ アロマテラピー アーユルベーダなどに幅広い分野に精通しています。
病院中心主義の「医師に直してもらう」から「患者が自分で考えて治す」にすることで「病気からの卒業」が理念とのこと。
その想いを実現すべく、令和元年10月「たがしゅうオンラインクリニック」を開業しました。
氏名 | 田頭 秀悟 |
専門 | 脳神経内科 内科 漢方医 |
卒業大学 | 平成17年3月31日 鳥取大学医学部 平成17年4月4日医籍登録 第446278号 |
Twitter:ID | たがしゅう @tagashuu600 |
HP | たがしゅうオンラインクリニック |
ブログ | たがしゅうブログ |
YouTube | たがしゅう |
経歴
広島、福岡、鹿児島で研修医として勤務後、約9年間鳥取で脳神経内科として研鑽を積む。
鹿児島で約2年間、在宅診療を中心に総合診療医として勤務した経歴をお持ちです。
そもそもオンライン診療って何?
そもそも「オンライン診療」とは、何でしょう。聞きなれない言葉ですよね。
たがしゅう先生の説明によると、スマートフォンのアプリを利用して、診察・治療する医療行為のことです。
クリニックの予約・問診・診察・処方・決済までをインターネット上で行うのが特徴。
全てビデオ通話によって行い、対面診察でないため、聴診器を体に当てることはありません。
「遠隔医療相談」と違う点は、「医療の相談」だけではなくオンライン診療では「処方や処置や治療」がある点が異なるそうです。
たがしゅうオンラインクリニックで何をするの?
たがしゅうオンラインクリニックは、オンライン診療を【完全予約制】【完全自由診療】で行うインターネット上の病院です。
「自分のことは自分で何とかしよう」を「サポートする医療」
言い換えれば、「医者が患者を治す」から「患者が治すのを医師が手伝う医療」とも言えます。
お医者さんに頼りっきりではいけないという考え方ですので、最初は面食らうかもしれませんね。
具体的には何をしてくれるの?
たがしゅうオンラインクリニックでは次の2点をアドバイスします。
- 食事療法
- ストレスマネジメント法
この点だけでも大違いですよね。
お薬も一般の病院は当たり前のように出てきますが、投薬は消極的です。
なぜ「食事療法」と「ストレスマネジメント法」だけなの?
たがしゅう先生は、「糖質制限」という食事療法で生活習慣病から改善したり、心の在り方を変えることで末期がんを治すことに成功した人たちを知ったそうです。
そこから医師の仕事は「患者を治すこと」ではなく「患者が治すのを手伝うこと」と気づいたと言います。
たがしゅうオンラインクリニックで診療を受けるには
診療を始めるにはいくつか事前準備が必要です。
まずはたがしゅうオンラインクリニックにアクセスしてHPから情報収集。
納得できたら
- オンライン診療同意書に署名する
- オンライン診療計画が立案を待つ
- 本人確認用の顔写真撮影する
- オンライン診療実践セミナーの受講する
- オンライン診療支援アプリ「クロン」をスマートフォンにインストールする
- QRコードを読み込みオンライン診療の予約をとる
以上の順番で予約して、予約日時に診療アプリのクロン経由でビデオ通話がかかってくるので、心の準備をして待ちましょう。
診療料金と健康保険について
オンライン診療は自由診療なので健康保険適用外。すべて実費です。
予約は基本1枠ごとで「30分 5000円税抜」
初回利用時はビデオ通話時に30分延長を促す場合があるそうです。
予約は前日22時までで当日の予約はできません。
営業時間
たがしゅうオンラインクリニックの営業時間は以下の通りです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
11-16時 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ※ | ※ |
19-22時 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ※ | ※ |
オンラインクリニック診療のメリット・デメリット
オンライン診療のメリットは、何といっても遠隔地でも対応可能なことです。他にも
- 受診に際してかかる時間や交通費を節約できる
- 診察前の待ち時間がゼロ
- プライバシーを確保しやすい(病院へ受診している事を他人に知られにくい)
- クレジットカード支払いで決済が簡単
- 予約は24時間受付可能
- 薬が直接自宅など指定の住所に届く
- ネット上の情報により担当医がどんな医師であるかをわかった上で診察を受けることができる
などが挙げられます。
逆にデメリットとしては
- 緊急時に来院できない場合は直接触れて対応することができない
- 薬を郵送して受け取るまでに数日時間を要する
- 検査を行うことができない
- 自由診療であるため薬剤費に保険が効かない
などが挙げられます。
オンラインクリニック診療は、病気の診断や健康診断んびは不向き。
そして、すべて自己責任だと理解している必要があります。
たがしゅう先生の投薬に関する考え方
本来の薬を使わない状態に戻すことを目的としています。
そのため、自力で対処できない人には薬(漢方薬推奨)を検討するそうですが、基本は薬なし。
あくまで食事療法やメンタルサポートができるようになるまでの一時的な手段として処方するそうです。
薬で症状悪化があった場合、医師(オンライン診療以外)へ相談されることを原則とうたっているので、薬の服用も自己責任になります。
このあたりは少々無責任な印象かもしれませんね。
まとめ
田頭 秀悟(たがしゅう)医師のオンライン診療を受診しようとする場合、すべて自己責任になります。
医師や病院で病気をなおしてもらおうと考える人には向きません。
しかし自分の身体を知り、自分で治す意思があり試行錯誤ができる人はとても有益なはず。
長年、病院通いをして症状が改善しなかった方は相談してみる価値が充分あります。
しかしながら、本当に信頼できる医師か否かは診察してもらわないとわかりません。
私の経験上、糖質制限をおすすめ + 薬に頼らない医師は間違いないと思っています。
糖質制限が気になった方は、田頭 秀悟(たがしゅう)医師のTwitter、ブログ、オンラインクリニックのHPでじっくりご覧ください。